銀コート斜鏡とNEXUS
2012-04-26


Hubble Opticsに注文していた銀メッキの斜鏡が届き、18UCに取り付けました。前のミラー裏側につけていたヒーター基盤が剥がしにくかったですが、カッターではがして新しいミラーに移しました。もちろん大きさ(18UC用、3.1”)はぴったりで、取り付けは簡単でした。
2月10日に注文、3月12日に「今週中に発送」と返事が来てから、1ヶ月ほど経過、心配になって催促を2回して、ようやく届きました。Mr. Tongからの返事は早いのですが、なかなか発送にならず、少し心配していましたが、杞憂でした。
ちょっと見には、蒸着面はキレイで、旧ミラーよりも色味が良いように見えます。ただ、旧ミラーには経年変化もある感じなので、Al --> Agで、色彩の改善があるかどうかは、実際に観望してみないとわからないです。ここのところ天気が悪いのと、5月に入ってからは外国出張が入って、少し忙しいので、ファーストライトは少し後になりそうです。
斜鏡の光軸合わせのために、18UCを組み立てたので、Nexusをエンコーダーにつないで、きちんと働くかどうかを確認してみました。最初、水平軸はきちんと動作しましたが、高度軸は設定が逆になっていました。SkySafariの設定は水平、高度両方とも+10000で、正しく動作しました。
iPad側はスリープしない設定とし、Nexusの電池の持ちをチェックしてみました。006P 9VのLi-ion充電池(Powerizer 400 mAh)では、1ヶ月程度Nexusに入れたままにしていた電池で3時間30分で短かったですが、満充電して保管していた同種の電池では6時間30分持ちました。以前、encoderにつないでいない状態では6時間45分〓7時間40分くらいでした。いずれにしろ、一晩の観望にはほぼ1回の電池交換で十分のようです。
銀ミラーとNexusの準備はできたので、次の観望(何時になるか?)が楽しみです。
[天文]
[機材]

コメント(全4件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット