ToUCamの設定
2011-05-09


禺画像]
土星のToUCam撮影で、3倍バローレンズを使うと、シャッターを一番遅くし(1/15 s)、感度を最高に上げても、暗すぎてよい画像が得られていなかった。
インターネットで調べてみると、シャッター速度は、数値表示が同じでも、実はフレームレートによって変化していることがわかった。これまでは、フレームレートは30 fpsなどで撮影していたが、5 fpsにすると、明らかに露光時間が長くなっており、画像が格段に明るくなった。
連休最後の日曜(5/8)に晴れになったので、早速、試してみることにした。残念ながら、シーイングが悪く、恒星の焦点内外像は激しく動いている状態で、解像度が悪い像しか得られなかったが、ようやくカッシニの間隙や本体の縞が見える画像が3倍で得られた。
今週末にも、良好なシーイングを期待してチャレンジする予定だ。
[天文]
[写真]

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